【ステップアップリフォーム】リフォームは少しずつでも、いいのだ

作成者：
マー子

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公開日：2024.11.28

「リフォームって日数も費用もかかるから、勇気がいるのよね…」そんなお声をよく耳にします。一気に大規模リフォームを行うと気分爆上がりですが、部分的にコツコツと修繕していくステップアップリフォームもおすすめです。ライフホームは1〜3年おきに違う場所の工事依頼をいただくリピートのお客様が多く、ステップアップリフォーム式を選ばれるお客様が圧倒的に多いのです。
そんなステップアップリフォームの一般的なタイミングごとに、場所別の施工例をご紹介します。

7年でステップアップリフォーム

ディスポーザー

ディスポーザーの一般的な想定耐用年数は約7～10年と言われています。長く使用していてよくある症状が、音が大きくなった・粉砕力が落ちた・スイッチが反応しなくなったなど。使用頻度等によりそれ以上使用できる場合もありますが、長期使用は部品の劣化も懸念されるため漏水に繋がる恐れもあります。適切な時期での交換をお勧めしています。

ライフホームでは、国内ディスポーザーメーカー（安永・テラル・MAX・フロム工業・Panasonic・LIXIL）の、日本で数少ない正規取扱店です。年間1万件以上のディスポーザー工事対応で培った経験と実績で、全国のディスポーザーの交換はもちろん、修理・点検の対応もいたします。

「ライフホームといえばディスポーザー」とマンション管理会社様からお声がけいただいております。ディスポーザー専門サイトディスポーザー専では、色んな事象・事例を確認することができます！

トイレの温水洗浄便座

トイレの便座は一般的に耐用年数は7～10年と言われており、洗浄シャワーが出なくなったり便座が温まらなくなったなどの不具合が出始める時期と言われております。トイレ本体（陶器で出来ている土台の部分や背中側にあるタンクの部分など）はまだまだ丈夫で使えるのに、もう交換しないといけない？と不安になることも。トイレのタイプによりますが便座のみの交換で済むトイレもをお使いなら便座のみの交換もご検討ください。便座の2回目交換時期にはトイレまるごと交換にする方も多いですよ。

最新の便座に交換することで、快適なトイレに変わるかもしれません。最新モデルには自動でフタの開閉ができる機能、汚れがつきにくい素材や機能、汚れを落としやすくする自動洗浄機能、そして節水効果が期待できる機能など、嬉しい機能が続々と登場しています。使い始めたその日から快適と清潔感を実感でき、家族全員に嬉しいアップグレードですね。高機能へと進化した便座のおかげで嫌なトイレ掃除が楽になったというお声が一番多いです。

10年でステップアップリフォーム

キッチン水栓

費用の目安：
約5〜15万円（本体・産廃費・工事費込み）
※2024年10月末時点

キッチン水栓の一般的な想定耐用年数は約10年前後と言われています。ディスポーザーや食器洗い乾燥機とセットで交換すると近い場所を工事するため、時間の効率も良くトータルの費用も抑えることができますよ。

ライフホームで圧倒的人気なのはTOTOとLIXILのホースが伸びるタイプで。オーソドックスな形のTOTOのGGシリーズやLIXILのクロマーレが安定した人気でよくご注文いただきます。さらに「浄水器内蔵」を好まれる方も増えてますよ。そして近年人気急上昇中なのはLIXILのタッチレス水栓「ナビッシュ」とドイツ製高品質なGROHE<グローエ>の「ゼドラ」「ミンタ」です。毎日使うものだから、品質はもちろん見た目の美しさや使いやすさ、お手入れ性の良さも全て重視したいですね。

洗面水栓

費用の目安：
約5〜15万円（本体・産廃費・工事費込み）
※2024年10月末時点

洗面水栓の一般的な想定耐用年数は10年前後と言われています。使い心地を変えたくないから同じものと交換してほしいけど今の水栓は廃盤になったんだよな…なんてことよくあります。後継品がない場合でも同メーカーや他メーカーで似た仕様で取り付け可能な商品を選定してご提案させていただきますので、お気軽にご相談くださいね。洗面水栓もキッチン水栓同様、ホースが伸びるタイプやタッチレスタイプもあります！

蛇口の交換の際は、取り付け穴の数と蛇口の種類を確認し、正しいものを選ぶことが重要です。必ず既設型番や既設設置状況写真を確認させていただき、正しい商品に交換させて頂いております。
・ワンホール混合水栓は洗面台に1つだけ穴があり、そこに蛇口が取り付けられるタイプです。1つのレバーで水とお湯の温度を調整できます。
・ツーホール混合水栓は洗面台に2つの穴があり、蛇口が2か所で固定されるタイプです。
・ツーホールシングルレバー混合水栓は洗面台に2つの穴があり、片方に蛇口、片方にレバーが取り付けられるタイプですが、ツーホール混合水栓とは異なるため、注意が必要です。
・単水栓はワンホール混合水栓と同様に1つの穴のみを使いますが、使えるのは水かお湯のどちらか一方だけです。

浴室水栓・シャワーヘッド

費用の目安：
約5〜15万円（本体・産廃費・工事費込み）
※2024年10月末時点

浴室水栓の一般的な想定耐用年数は10年前後と言われています。シャワーの出が悪くなったりスパウトがぐらつくようになったりポタポタ水漏れが発生したりなど、不具合が出始める時期です。お風呂ごと交換するにはまだ早いけど、水栓とシャワーを変えるだけでかなりリフレッシュ出来ますよ。

節水効果や洗浄効果のあるシャワーヘッド商品も各メーカーからどんどん発表されていて迷いますよね。ミストが出たりマッサージ効果のある吐水だったり切り替えできるものも人気。しかし！注意していただきたいのは、人気の商品は偽造品も出回っているようで、いくら安くても怪しいサイトからは購入しないようにしてください。ライフホームのように、メーカーメンテナンスを請け負っていたり大手管理会社の提携工事会社をして、メーカーと直接関係を築いている会社に依頼してくださいね。

浴室暖房乾燥機・換気扇

浴室暖房機乾燥の交換時期は、一般的に10年が目安とされています。使用頻度やメンテナンス状況により異なる場合もありますが、10年を過ぎると故障や性能低下が出てきやすいので、交換を検討するのが理想的です。古い機器のままでは、運転効率が下がり、光熱費が無駄になってしまうこともあります。

最新モデルなら省エネ効果が高く、暖房・乾燥機能もパワーアップ！入浴前に浴室を暖め、寒さによるヒートショックを防ぐ冬場の暖房効果や、雨の日や花粉の季節でも屋内で衣類を乾燥できる衣類乾燥目的で使用される方が多いのですが、乾燥機能で湿気を抑えてカビや雑菌の発生を防ぐこともできますね。省エネモデルもあります。早めの交換で長期的な光熱費の節約も期待できるので、ご使用を10年を過ぎた方は、安全で快適なバスルームへアップグレードしましょう。

15年でステップアップリフォーム

ガスコンロ・IHクッキングヒーター

ビルトインガスコンロやIHクッキングヒーターの耐用年数は一般的に10～15年程度といわれています。もちろん、この年数はあくまでも目安であって、使用頻度や使用状況によっても差は生じます。しかし、使い方や環境によって寿命は異なるため、それよりも早く寿命を迎えることも考えられます。壊れると日々の調理ができなくなるだけでなく、特にガスコンロでは安全面にも大きな影響が出てくるため、早めの修理や交換が必要です。

・ガスコンロの不具合で多いのが、赤やオレンジ色の炎が出る、ガス臭がする、火がつきにくいなど。いつもと違うと感じたら修理や交換を検討しましょう。ビルトインガスコンロの天板にはガラス、ホーロー、アルミトップ、ステンレス、他にも様々な素材があり、特徴が異なります。同じシリーズ内で天板の種類を選択することが難しいので、あらかじめ、デザイン、素材の特徴、価格など、何を一番重視するかを決めてから選ぶと選びやすいです。ライフホームで人気の交換商品で多いのはガラストッププレートです。
・IHクッキングヒーターの不具合で多いのが、加熱が不安定になる、電源が勝手に切れる、エラーメッセージが頻繁に発する、操作の反応が遅くなる、異音や振動、異常な発熱、焦げ臭い匂いなど。これらの症状が出た場合、内部部品の劣化や故障が原因で10年を過ぎていたら交換を検討しましょう。
IHクッキングヒーターの天板は60cm幅と75cm幅の2種類があります。本体の幅は同じ幅で作られているので、天板スペースに余裕があれば60cm幅から75cm幅への交換が可能です。逆に天板はもう少し小さくして作業スペースを広く使いたいという方も、75cm幅から60cm幅への交換が可能です。

レンジフード

ガスコンロやIHクッキングヒーターと同時に交換される方が多いレンジフード。レンジフードの一般的な想定耐用年数は約10〜15年と言われています。10年を超えると換気能力が低下した、音がうるさくなってきたなどというお声もよく聞きますが、一方で30年使っているという方も。これも使い方次第で耐用年数が大きく変化するのと、人の感覚や慣れで感じ方は変わりますね。そんなレンジフードが壊れるときちんと吸い込まなくなり、油煙がしっかりと捕らえられずキッチンの壁やキャビネットに油汚れがつきやすくなります。このような状態が続くと、掃除の手間も増え衛生面にも影響が出たり、安全性が低下することも考えられます。

最近のレンジフードは、デザイン性が向上し、キッチンと調和するスタイリッシュな薄型モデルが増えました。また、静音設計やセンサーによる自動機能運転で天気が向上。フィルターレスや自動洗浄機能でメンテナンスが簡単になり、省エネ性能も向上しています。さらに、IoT対応でスマートフォンからの遠隔操作も可能です。これらの進化により、快適さと快適性が両立した製品が増加しています。
快適な生活をサポートしてくれるので、「まだ使える、壊れてはない、ちょっとうるさいけど、ちゃんと換気できてるかわからないけど」と交換を後回しにしがちなレンジフードですが、健康面と安全面で考えると交換するなら早い方が良いですね。

食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機の一般的な想定耐用年数は約10～15年と言われています。食器洗い機の乾燥の経年劣化には、洗浄力の低下や汚れの残り、水漏れ、異臭、電源が入らないなどの症状があります。特に水漏れの場合は周囲に影響があったら大変です。操作パネルの故障や、プログラム設定が正しく動作しないこともありますね。古くなることでエネルギー効率も悪くなり、電気代が増加する可能性もあるので、いつもと様子がおかしいと気付いたら交換を検討してくださいね。

最新モデルに交換することで、より効率的でストレスフリーな食器洗いが実現できます。新しい食洗機は優れた洗浄力を備え、静音設計や省エネ性能で水道代の節約にもなりますね。除菌効果が高いという結果も（Panasonicのサイトより）。10〜15年使っている方は、ぜひこの機会に交換を検討してみてください。快適な食器洗いを手に入れましょう！

給湯機器（電気・ガス）

ガス給湯器は通常10〜15年の寿命が目安です。不具合が多くなったり、寿命が近いと感じたら、早めの交換を検討しましょう。ひと昔前の給湯機器にくらべ新しい機器は省エネルギー性能が向上しており、長期的にはコスト削減につながります。安全で快適な生活を維持するために、定期的な点検と必要な交換を行いましょう。

給湯器気が壊れるとお湯が使えないため、入浴やシャワーができず、衛生管理が不十分に。特に冬場や体調が悪い時には大きなストレスとなります。また、壊れた給湯器から水漏れやガス漏れが発生することがあり、これにより追加の修理費用や安全対策が必要になります。メーカーによる定期点検も必要ですが、壊れるときは急です。耐用年数が過ぎたら壊れる前の交換をお勧めします。

洗濯防水パン

防水洗濯パンの耐用年数は、ご使用状況によって交換時期は異なります。10年の方もいれば30年そのままの方も。交換される理由は「劣化したから」というより「掃除しにくいから」「チャンバーを撤去したいから」などが多いです。普段洗濯機の下で手が入らずよく見えないのでお掃除しにくくカビや汚れが取れにくい場所ですよね。

洗濯機付近にチャンバーと呼ばれる昔の排水システムがついているマンションがあります。このチャンバーから水漏れが発生しを外す工事をご希望のお客様が増えており、チャンバー撤去+新たに嵩上げ防水パンを設置してすっきりした洗面所にもできます。ただしチャンバーの工事は弊社では専門施工者の数に限りがありエリアが限られています。ご相談くださいね。

20年でステップアップリフォーム

トイレ本体

トイレ本体の耐用年数は約15〜20年と言われています。長年使用しているトイレに、水の流れが悪い、水漏れ、便座やタンクのひび割れなどの症状がある場合は、交換のタイミングです。水漏れのトラブルから床が捲れ上がったり階下漏水が起きては大変です。

特に10〜15年を超えると部品の劣化が目立ってきて、性能や水効率が低下します。最新のトイレに交換すると、節水機能が向上し、水道代の節約にもつながります。また、汚れにくい素材や効率よく渦を巻いて水を流す構造だったり、独自の泡で綺麗を保ったり、お掃除が楽になる商品が主流になってきました。快適機能も充実しています。タンク一体型トイレはかなり増えましたね。TOTOのネオレスト、LIXILのサティス、Panasonicのアラウーノなどに交換される方も多いですよ。清潔で快適なトイレ環境を手に入れるためにも、交換をぜひご検討ください。

30年でステップアップリフォーム

お風呂場（ユニットバス）

お風呂場（ユニットバス）は一般的に20〜30年の交換が目安と言われています。お風呂場で感じる毎日のストレス、例えばカビや汚れが落ちにくい、湯船の冷たさ、ヒビ割れた壁や床などありませんか？そんな時は、交換のタイミングかもしれないですね！最新のお風呂は昔に比べ節約設計のものが多く、冬でも温かさが持続。さらにストレスを軽減するためお手入れ性の向上やデザインの豊富さなど、様々な工夫がされています。そろそろかな？と感じる方はぜひ、快適なお風呂空間を手に入れましょう。

最近のお風呂は、省エネや健康志向に合わせたトレンドが注目されています。例えば、節水・省エネルギー設計のシャワーヘッドやエコな湯はりシステムが、環境にも家計にも優しいと話題です。掃除がしやすい素材やデザインも各メーカーから出て、機能も充実し日々のお手入れが簡単に。さらに、照明や音楽でリラックス効果を高める「リラクゼーションバス」もじわじわ人気が出てます。忙しい毎日に癒しを提供する新しいお風呂のスタイルが人気です。20年を過ぎたら交換をぜひご検討ください。

洗面化粧台本体

浴室暖房機乾燥の交換時期は、一般的に20〜30年が目安とされています。毎日使う洗面化粧台、気づけば収納が足りない、掃除が大変、鏡が曇りやすい…といったお悩みがありませんか？最新の洗面化粧台は、広々とした収納スペースや汚れに強い素材、曇りにくいミラーなど、便利な機能が充実しています。さらに、省エネ設計の水栓で節水効果も！洗面台を交換することで、朝の準備や日々の手入れがグッと快適に。そろそろかな？とお考えの方はご予算や希望機能などご相談ください。

最近の洗面台は、毎日の眺めがぐんと良くなる人気の機能が充実しています。まずは、整理整頓が楽になる広々とした収納スペースがあり、家族みんなのアイテムをスッキリと片付けられます。、水アカや汚れが付きにくい素材が採用されているので、掃除が簡単でいつも清潔に保てるのも魅力です。鏡には曇り防止ヒーターが内蔵されているため、お風呂上がっても曇らず、いつでもまた、節水・省エネ設計の水栓は、環境に優しいだけでなく、家計の節約にもつながります。さらに、自然な顔色を演出するLED照明が搭載されているので、朝のメイクやスキンケアも快適です。最新の洗面化粧台で、日々の支持度がもっと楽しく快適になります。

キッチン本体（システムキッチン）

システムキッチンは通常20〜30年の寿命が目安です。機器や素材のグレードにより価格は大きく変わりますので、費用の目安はだいたい100〜250万円ぐらいですが、ライフホームで多いご注文価格帯は120～150万円です。水栓やコンロなどの機器単体に関しては1度や2度交換されている方がほとんどですが、家族構成の変化や使い勝手の改善、動線の見直しでシステムキッチンの交換をされる方が多い印象です。キッチンは使いやすさが命ですね！

キッチンの現状が悪い、収納が足りない、掃除が大変…そんなお悩みを解決するなら、システムキッチンの交換がオススメです。最新のシステムキッチンは、広々とした収納スペースや、汚れに強い素材、油ハネもサッと拭ける加工などで、日々のお手入れがラクラク。さらに、作業スペースが広がり、効率的な調理動線も考えられているので、毎日の料理がより快適に。システムキッチンを交換することで、毎日の暮らしが少し快適に、そして楽しいキッチン時間が広がります。機会にぜひご検討ください部分リフォームで一番費用がかかりがちですが、一番ワクワクする場所ですね。

ステップアップリフォームのすすめ

リフォームを考える際、生活への負担を軽減する方法としてプチリフォーム・ステップアップリフォームの方法を選ばれる方が増えています。おうち丸ごとや複数箇所数百万円かかる大規模なリフォームを一度に行うと、工期が長くなって仮住まいへの引っ越しや生活の負担など、精神的・経済的な負担が大きくなりがちです。工事中の生活の不便さから、ストレスを感じる方も少なくありません。

一方、時期を分けて部分的にリフォームを行う「ステップアップリフォーム」では、家に住み続けながら少しずつ工事を進めることが可能です。工事の音や業者の出入りがライフスタイルにあまり影響しない方には、これが理想的な方法かもしれません。費用を分散させることで、家計に余裕を持たせることもでき、急な出費による負担を軽減できます。

コストパフォーマンスを考慮しながらも、生活の快適さを優先するリフォームプランを選ぶことが、長期的に満足度の高い住まいづくりにつながります。大きなリフォームで一気に変えるのも良いですが、少しずつ生活の質を高める「ステップアップリフォーム」もぜひご検討ください。

快適な生活環境を維持しながら、負担を最小限に抑える賢いリフォーム選択を応援します＼(^o^)／

最後まで読んでくださりありがとうございました！

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